2025.12.03
イベント

2025年9月14日、ポートメッセなごやにて、「VENUS FES 2025 NAGOYA」が開催され、ファッション、ヘアメイクなど、ヴィーナスアカデミー生たちの感性の全てを注いだ熱いステージショーが繰り広げられました。
ゲストMCには仲本愛美さんと林京介さんが登場。


華やかで洗練されたファッションショーの様子をレポートします。
ORIGINAL BEAUTY SHOW
トップバッターは、“Be the cutest!”をテーマに、自分史上一番かわいい姿を見せるショーがスタート。ゴスロリ風のコーディネートもあれば、カウガールのような装いも。



天使と悪魔をイメージしたかわいらしい演出に歓声が上がりました。大人っぽいロングドレスで歩く姿も目を惹きます。2〜3名のチームでそれぞれの“かわいい”を表現したポップなショーになりました。





HAIRMAKE DEMONSTRATION SHOW
続いて現れたのは、ウェディングドレス!比較的シンプルな白いドレス姿のバンタン生モデルたちが、個性を活かしたポージングで観客を引きつけます。






ルックが一巡したところで始まったのが、ランウェイ上でのヘアメイクチェンジ。3〜4名のチームで手際よく、イメージチェンジを進めます。




ヘアスタイルを変えて、ヘッドピースやリボンをつけたり、髪だけでなくメイクでも、ドレスにも花や花びらをあしらったりするチームもありました。ドレスにトレーンをあしらい、チュールを重ねて、ガラリとイメージを変えたものも。




最初のルックからは想像もできない、より個性が弾ける花嫁姿で再登場した姿に、観客からは大きな拍手が送られました。
このデモンストレーションはコンテストになっており、チーム「純白の愛」(近藤ともか、大矢結愛、中川乃朱、田中千尋)がグランプリを受賞。




「海に落ちた月の滴」をテーマに、パールを散りばめた華やかな装いが評価されました。
REMAKE SHOW
デモンストレーションの熱も冷めやらぬ中、製作途中の様子をダイジェストにしたオープニングムービーに押し出されるようにして登場したのは、デニムのリメイクファッション。カジュアルなデニムパンツが、華やかに、シックに、そしてかわいらしくアレンジされていることに目を見張ります。





パンツをボレロにしたものや、ビスチェにリメイクしたもの。デニム自体の味やパッチまでもデザインとしてうまく活用した作品もたくさんありました。身近なアイテムがここまでイメージを変えるということにびっくり!バンタン生のセンスとアイデアが炸裂していました。



Cucuri/JAMES PROMOTION SHOW
最後は、地元愛知のブランドやセレクトショップとのコラボレーション企画。
「Cucuri」は有松絞りを現代的なアパレルに昇華しているブランドです。布を摘んでくくり、さらにヒートセット技法によって作られた凹凸は、斬新でモダン。主にモノトーンを基調としてトゲトゲの凹凸を際立たせています。



洗練されたイメージに合わせるかのように、クールなコーディネートもあれば、フレッシュでカジュアルな装いも。




一転して「JAMES」は、レトロでカラフルなアイテムが揃うセレクトショップ。ちょっと癖のある柄やシルエットも、コーディネートのスパイスになります。デニムやスカーフと合わせて、ヒッピーなイメージを作ったり。




白のミニスカートでアイドルのような組み合わせも。ヴィーナスアカデミー生の新解釈で、昭和/令和それぞれのイメージへと転換していました。







会場が一体となってエネルギッシュなショーを楽しんだひとときが終了。これからのヴィーナスアカデミー生も、まだまだ新たなかわいいを生み出してくれそうです。




















