2026.10.28
イベント

ヴィーナスアカデミー札幌校で開催された「VENUS FES2026」。
会場では、学生たちが日頃の学びを生かした作品展示やハンドエステ体験を実施し、多くの来場者を笑顔で迎えました。
今回取材を通して印象的だったのは、学生たちの「美容が好き」という気持ちが、わずか4ヶ月という短い期間で確かな技術や自信へと変わっていたことです。

学生たちはどのような思いで学び、どのような成長を実感しているのでしょうか。
イベントの様子とともに、その魅力を紹介します。
約4ヶ月の学びを来場者へ。学生たちによるハンドエステ体験

イベント会場では、美容科の学生によるハンドエステ体験が行われていました。

施術は、手指の消毒からスタート。

泡で洗浄、スクラブ、パック、ホットタオルと丁寧に施術が進みます。

特に印象的だったのは、学生たちがつくる泡の美しさです。

ふんわりとした見た目でありながら、時間が経っても崩れにくい濃密な泡は、授業で学んできた技術の高さを感じさせました。

施術中は、「力加減はいかがですか?」「熱くないですか?」と、来場者への声掛けも自然そのもの。

技術だけでなく、相手を気遣う接客も授業で身につけた力だと感じました。

スクラブで古い角質をケアし、パックを終えた手は、施術前と比べて明るく見えるほどの変化が感じられました。

施術を体験したお客様からは、「手が軽くなりました」という感想も聞かれ、会場には自然と笑顔が広がります。

4月から美容を学び始めたばかりだった学生たち。
わずか4ヶ月で来場者へ自信を持って施術する姿は、大きな成長を感じずにはいられません。
「美容が好き」が「学び」へ。学生たちが実感した成長
独学では得られなかった「技術の土台」

ヴィーナスアカデミー1年の仁木美結さんは、小学4年生の頃からメイクに興味を持ちました。
特にパーソナルカラーへの関心が高く、自分なりに知識を深めていたそうです。

そんな二木さんが、入学して最も変化を感じたのは「技術の土台」。
「独学では感覚でやっていた部分も多かったのですが、学校では基礎から学べるので、技術のベースが大きく変わりました。」
さらに「やりたいことを先生方がすぐに後押ししてくれるところも、この学校の魅力です」と笑顔で話します。

美容が好きな人なら「学べることがたくさんあって、本当に楽しい学校です」と、これから入学を考えている人へメッセージを送ってくれました。
学びが、自分自身の変化につながった

同じくヴィーナスアカデミー1年の前田奈津さんは、中学1年生からメイクに興味を持ち、SNSなどを活用しながら独学で美容を学んできました。
ヴィーナスアカデミー札幌校を選んだ理由は「メイクだけではなく、ネイルやフェイシャルエステなど、幅広く美容を学べるから」。
入学後は、美容に関する基礎知識や技術が身についただけではなく、自分自身にも変化があったといいます。
以前は肌荒れに悩んでいたものの、授業で学んだ知識を取り入れ、ファンデーションを使わずコンシーラー中心のメイクへ変更。
自分の肌質に合わせたメイクを選べるようになったことで、肌の調子も良くなったそうです。

さらに、メイクの表現力も身につき、久しぶりに会った友人から「可愛くなったね」と声を掛けられる機会も増えたと話してくれました。
「大変なこともありますが、もっと可愛くなりたい、美容を学びたいという気持ちがある人には、ぜひ挑戦してほしい学校です」と話されました。
美容を学ぶことが、技術だけではなく自信にもつながっていることが伝わるエピソードでした。
美容を学ぶ毎日が、自分らしさにつながる
ヴィーナスアカデミー1年の阿部陽菜さんは、学校生活の中で最も印象に残っている学びとして「パーソナルカラー診断」を挙げてくれました。

授業では理論だけではなく、実際に教材を使いながら一人ひとりに似合う色を見極める方法を学びます。

「今まではいつも使っているコスメというのが割と決まっていて…。でも今は、自分に似合う理由が分かるので、新しい色にも挑戦できるようになりました」と話されました。

授業で学んだ知識を生かし、プチプラコスメでも自信を持って色選びができるようになったことで、メイクの幅も大きく広がったそうです。
さらに、友人と会話をしていても「この子はイエベかな」「この色が似合いそう」と、自然にパーソナルカラーを考えるようになったと笑顔で話してくれました。

学校で学んだことが授業だけで終わるのではなく、日常生活にも自然と溶け込んでいることが伝わってきます。また、学校生活そのものも魅力の一つです。

札幌中心部という立地のため、昼休みには友人と近くのお店へランチに出掛けたり、放課後に街を散策したりすることも楽しみの一つ。

校内にはダーツやカードゲーム、ボードゲームなどを楽しめる交流スペースもあり、授業の合間には学科を越えて学生同士が交流する姿も見られました。
新しい学校だからこそ、学生同士の距離も近く毎日を楽しみながら学べる環境が整っています。
学生とともに学校をつくる。札幌校ならではの学び

学生たちの成長を支えているのが、担任を務める奥村先生です。
授業は現役で活躍する非常勤講師が担当しますが、奥村先生は学生一人ひとりに寄り添い、学校生活全体をサポートしています。

札幌校は開校してまだ間もないこともあり、必要な教材や設備も、学生と相談しながら少しずつ整えている段階です。
実際に授業で使用するコスメを学生と一緒に買いに行くこともあるそうです。
入学当初は「これが欲しい」という感覚で選んでいた学生たちも、今では「パーソナルカラーを考えるとこっちが使いやすい」「この色と組み合わせると活用できそう」と、自分の考えを持ってアイテムを選ぶようになったといいます。

学生たちのインタビューからも、自分で考え、自分の言葉で美容を語る姿勢が感じられました。

また、イベントづくりも学生主体で進められています。
今回のヴィーナスフェスも約2ヶ月前から準備を始め、必要なものや進め方を学生同士で話し合いながら企画。
当日は教員が必要な場面だけサポートに入り、学生自身が主体となって来場者を迎えました。

札幌校には北海道各地をはじめ、道外から入学する学生もいます。

学生会館を利用する人も多く、入学前から交流会を開催。不安なく新生活をスタートできるよう工夫されています。
ヴィーナスアカデミー生だけではなく、ゲーム・IT・デザインなどさまざまな学科が同じ校舎で学んでいます。

普段関わることの少ない分野の学生とも自然と交流が生まれることも、この学校ならではの魅力です。
「好き」を仕事につなげる第一歩

ヴィーナスフェス2026は、学生たちが学んだ技術を披露するイベントであると同時に、自分自身の成長を実感する場でもありました。
ハンドエステで来場者を笑顔にする姿。パーソナルカラーを自信を持って提案できるようになった学生。美容を学ぶことで、自分自身にも自信を持てるようになったという声。
それぞれのエピソードから伝わってきたのは、「好き」という気持ちが、少しずつ「できる」という自信へ変わっていく過程。ヴィーナスアカデミー札幌校では、技術を学ぶだけではなく、自ら考え、挑戦し、仲間とともに成長する環境が整っています。
美容が好き。その気持ちを未来の仕事につなげたい。
そんな一歩を踏み出した学生たちの姿は、これから進路を考える中学生・高校生にとって、大きなヒントになるのではないでしょうか。




















