ヴィーナスアカデミーは、就職率95.5%!(ヴィーナスアカデミー 専門部 2024年3月卒業生実績)
就職サポートが充実し、ビューティ業界では多くの先輩たちが活躍しています。
今回は、パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン(株)ビューティー コンサルタントとしてご活躍の上村 綾香さんにインタビュー。
ヴィーナスアカデミーを選んだキッカケ、キャリアについて、後輩たちに向けて在学中に意識したほうがいいことなど、幅広くうかがいました!
<1. ヴィーナスアカデミーでのスクールライフについて>
――― そもそもですが、なぜヴィーナスアカデミーを選ばれたのですか?
上村さん(以下同):理由は単純です。やりたいことを探したときに、自分にあまり特別な趣味がなくて。
唯一興味があったのが、美容でした。そうしたお仕事なら飽きずに続けられるんじゃないかな?と漠然と思っていました。でも、美容師免許などは、特に取りたくなくて(笑)。
高校3年生で進路を考えるときに、大好きな「まやりん」の母校がヴィーナスアカデミーということは知っていたので、応募しようと思いました!入学前のセミナーは行っていないです。
地元は横浜なので、美容専門学校も多いのですが、高校生のときは東京にもあまり行く機会がなかったので、校舎が恵比寿にある点も魅力に感じました!
――― 在学中に印象的だった授業やイベントはありますか。
「ヴィーナスフェス」は、インフルエンサーさんなどいろんなゲストがいらっしゃり面白かったです!
あとは、講師が皆さんフレンドリーです。気取らないけれど、スキルが豊富で、「すごい方」ばかりなのも好きでした。
美容部員さんから、芸能関係のメイクアップアーティストさんまで、いろいろな働き方をされていて。講師の実体験を聞けたことで、「いろんな可能性があるんだな。そういうふうにもなれるんだ」と可能性が知れました。
――― 在学中に、資格は取りましたか。
化粧品検定2級は持っています。マナー・プロトコール検定、JNAジェルネイル技能検定や認定エステティシャンの資格も取得しました。
就活でも、資格があって、困ることはないなと思いましたし、いろいろな道に進めるなと。また、在学時は起業したいと考えていたので、積極的に検定にはチャレンジしていました。
――― インターンシップやアルバイトなどで、美容関連のお仕事をしていましたか?
1年次の10月頃から、「iDA」を活用して、「パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン」の派遣スタッフに応募しました。横浜の店舗に配属され、「女性だけの職場は緊張感があるのでは」と身構えていましたが、先輩方が優しくてすごくフレンドリーでした。
始めたら「半年は続けよう」と決め、一回将来を考えるために派遣スタッフを退職しました。
改めて、職場の雰囲気、スタッフに魅力を感じ、一般採用に応募して、3回ほど面接を受け内定をいただきました。
――― 具体的に、志望企業のどんな点に魅力を感じた?
先輩も優しかったですし、新卒では大手企業に入りたいと思っていました。
私の性格からして、一回入社したら辞められないだろうと思っていました。
あとは、スタッフの梶原さんにも「新卒入社は、3年は続けよう」とアドバイスをいただきました。福利厚生などの待遇面も良かったです!
――― ヴィーナスアカデミーの就職サポートで良かったことは?
梶原さんもコスメブランドのご出身なので、面接の受け答え、履歴書の書き方などを丁寧に教えてくれました。新卒採用に応募するときの文章も、添削してくれました。
それから、スタッフのナナミさんはいつも明るく励ましてくれました。
――― ヴィーナスアカデミーで良かった!と思うことは何でしょうか。
私が学んでいた学部は、1年次は専攻に関わらず全員同じクラスで、2年次にエステ、ネイルなど希望の専攻にわかれます。
なので、いろんな方向に進む人と仲良くなれます。
いまも仲良くしていて、続いている友だちもいます。最近驚いたことは、職場の同じフロアにある別のコスメブランドで働いているクラスメイトを見つけたこと!「久しぶり!」と盛り上がりました(笑)。
<2. お仕事について>
――― 出勤されるときの、1日のスケジュールを教えてください。
早番ですと9:30出勤、18:10退勤、遅番だと12:20出勤、21:00退勤です。
休憩はお昼休憩1時間、午後休憩30分の合計90分あり、実働が7時間10分です。
ずっと接客をしているというよりも、2年目くらいまでは販促業務、店舗に新商品の整理、テスターの残量を確認し少なければ倉庫に取りに行き、サンプルを補充したり、納品が届いたら運んで……常に動き続けるほど忙しいです!
――― お仕事をしていて、「うれしい!」と思うときはありますか。
自分を指名で来てくださるお客さまがいらっしゃいます。
あとは、自分が仕上げたメイクアップで、スキンケアから、リップまで全部のアイテムを購入してくださったお客さまがいらっしゃいました!熱意を込めて紹介することによって、「DIOR」の魅力が届いたときに、やり甲斐があると思います!
新作が出るときなど、商品知識を覚えないといけませんが、大切なのは自分がどれだけ頑張るかです。
――― お仕事で「大変だな」と感じるときはありますか。
いまは社会人生活に慣れてきましたが、1年経つまでは朝起きるのが辛かったです。
社会人として迷ったときは、ヴィーナスアカデミーのナナミさんに電話をしました。アドバイスをしてもらって、私の中で覚悟ができたと思います。
また、自分に至らない点があって、先輩に指導されて落ち込んでいるときに、「指導してもらえているうちが花だな」と思い、指摘されたことはメモを取って二度は繰り返さないようにしました。
――― 学生時代に、身につけておいたほうがいいことはありますか。
3つあります。まず、海外からのお客さまが多いので、英語はできたほうがいいです!次に、メイクアップの基礎スキル。そして敬語も大切です。在学中に、英語、基礎スキル、敬語を身につけておいて!
――― 目標はありますか。どんな風にキャリアを築いていきたいですか?
いずれは「メイクアップアーティスト」になりたいです。さらにステップアップすると
「トップメイクアップアーティスト」というポジションもあります。
また、トータルビューティーブランドとしてスキンケアやフレグランスに於いても社内資格が取得でき、様々なキャリアパスがあります。
――― ヴィーナスアカデミーで学んだことが「いかされている」と感じることはありますか。
私は入学する前に「コミュ障」と言われていましたが、ヴィーナスアカデミーに入ってから「コミュニケーション能力、高いね!」と言われるようになりました。
入学前は、何を話せばいいかわからず、きっとあまり人に興味もなかったのだと思いますが、いろんな人の悩みを聞いたりするうちに自然と対応できるように。
人に怖がらずに、話しかけてみて。そして、いろんなタイプの人と関わってみてください。
――― 卒業して、ヴィーナスアカデミーで過ごした時間は、自分にとってどんなものだったと感じますか?
めちゃくちゃ楽しい学生ライフでした!ときどき、「戻りたい」って思います。
――― 最後に、「ヴィーナス生時代に、こんなことを意識したほうがいいよ!」とアドバイスを。
やりたいことが決まっている人なら、それに向けてどんな資格を取って、何をすればいいのかを調べて、実行したほうがいいと思います!でも、進路が決まっていないとか、「正直、何をやりたいかわからない」なら、自分が苦じゃなく続けられていることを探して見つけていって。
就活は「いろいろやることが多くて面倒だな」と思うかもしれません。何社も受けましょう!もしも落ちてしまっても、きっと大丈夫だから!失敗を恐れずに受けてみてください。内定をいただけたら、あとは自由な時間だから存分にスクールライフを楽しんでください!