キレイ！だけでは終わらない。1年間の集大成・修了展「トータルビューティショー」を完全レポート♥

ヴィーナスアカデミーの修了展が行われました

修了展とは、ヴィーナスアカデミーで1年間学んだことを発表するイベントです

メインコンテンツは、学生たちが10月から取り組んできた「トータルビューティショー」

ショーテーマである「TRIP」を、クラスごとに分かれて、ヘア、メイク、ファッションのスタイリングでトータルに表現します

本番15分前のバックステージは、緊張感満点

最後の最後まで、ヘアメイクチームが、学生モデルのメイクをお直します

仕込み中の学生に、カメラを向けると……

「ショーの後、もう一度撮影しに来てください(笑)」と、まったく余裕がない様子

ショーは、演出にもこだわっていて見応え満点です

Cクラスのモデルさんは、バックパッカー、パリ、NY、グアムを一人ずつ表現

見る人にdestination(到着地)を感じさせるものばかり

Aクラスは、

夢を持たない女性が、フランス、ロンドン、ローマなど行く先々で出会う女性たちに感化されて、

希望に溢れた新しい自分に生まれ変わるというストーリー仕立て

最後は、真っ白だった女性の服装に、3人の女性たちがカラフルなライブペイントをほどこしていく

という大胆な演出も

Bクラスは、

年代別の作品を発表

50’s、60’s、70’s、80’s……それぞれの時代のトレンドを、スタイリングで表現

最後は、各年代のルックに、

流行のPVCアイテムやショート丈ダウンジャケットなどをミックスして、現代風コーデにリバイバルする工夫も

フィナーレでは、モデルさんと手をつないで、ヘア＆メイクチームもランウェイを歩きました

軽快な洋楽にのって歩く学生たち

みんなの表情はとても晴れやかで、達成感に満ちています

なかには、思わず泣き出してしまうコも

ここに立つまでの、さまざまな葛藤や大変さが思い出されたようです

……これにて、めでたし、めでたし

と、アッサリとは終わらないのが、ヴィーナスアカデミーのいいところ

もうひとつの感動シーンをレポートしちゃいます

ショーを終えて、全員が控え室へ戻ってきました

そこで、お世話になった講師へ、サプライズプレゼントが

横倉さん

「Aクラスは、人数が少なくて、皆さんに迷惑をかけてしまってすみませんでした

 今回のショーは、講師の方々のサポートがなかったら成立していませんでした

 ありがとうございます」

と、目に涙をためながらお礼を伝えていました

モデルさんたちのアイメイクも、涙でにじんでいます

ショーを監修した鶴川屋講師も

「最高でした

 正直なところ、途中までは本当にどうしようかと思っていました

 でも、みんなはショーで返してくれました

 最初よりも、自信に満ちていて、綺麗になっていて、とても良くなっていました」

と大絶賛

こうして、1年次の締めくくりとなるトータルビューティショーは大成功をおさめることができました

スタイリング、ヘア、メイク……は、決してステージ上だけのものではなく、日々のセルフプロデュースにも活かせるもの

今回のショーで培った技術を、2年生でも磨き続けてくださいね