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<有償インターンシッププログラム>演者さんのヘアメイクを、選抜メンバーが担当!第1回公演 FELLOWS仲間・子どもミュージカル「ミツシマ」ステージ舞台裏に密着。

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2023.03.24東京

スタッフブログ

ヴィーナスアカデミーでは、プロフェッショナルとして仕事を経験できる「有償インターンシッププログラム」を豊富に実施しています。

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在学中から、舞台やイベントのヘアメイクさんとしてご依頼を受け、演者やアーティストにヘアメイクを行います。

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今回スポットライトを当てるのは、2月26日(日)に実施された、第1回公演FELLOWS仲間・子どもミュージカル「ミツシマ」。

会場は、渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールです。

 

<1.第1回公演FELLOWS仲間・子どもミュージカル「ミツシマ」とは?>

代表取締役社長 野儀 健太郎さんが、子どもの情操教育のため、

そして次世代クリエイター誕生に貢献すべく立ち上げた「FELLOWS仲間・子どもミュージカル」。

表現教育(演劇教育)を通して、表現する楽しさはもちろん、

自己肯定感の向上や子どもの健全な成長、そして幸せにつながっていくことを目指して立ち上げました。

今回上演する『ミツシマ』は完全オリジナル。

地図には載っていない謎の楽園「ミツシマ』が存在するという情報がテレビ・ラジオ・SNSで広まる中、

「ひなた」が仲間5人とともに『ミツシマ』探しの冒険の旅に出る物語。

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緊張感溢れる、BACK STAGEへ。

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本番2時間前。

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控え室では、出演する子どもたちへのヘアメイクが佳境を迎えていました。

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全9名のメンバーで、約40名の演者さんを担当します。

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高校1年生・望月さんは、「今日は4人のお子さんのヘアメイクを担当します。

インターンにはずっと参加したいと思っていて、指定されたメイクを早く、正確にすることを意識しています」と話します。

――― 参加して良かったことは?

望月さん「先輩の技術を間近で見れるので、メイクのテクニックを学べること。

また、舞台なのでアイシャドウは色を濃くして目立つように仕上げています。

自分よりも年齢が低い子ばかりで上手くしゃべれないときもあるので、今後はコミュニケーション力も上げていきたいです」。

他にも、3名の高等部1年生が参加しています。

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毛塚さんは「校舎でもメイクリハーサルを行って、練習を重ねてきました。なので、メイクは上達している実感があります。

ヘアメイクをすると、子どもたちの表情が明るくなり、とても喜んでくれるので嬉しいです」

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関根さんは「私は長老役のメイクを担当しているのですが、一本ずつシワを描かなくてはならず、練習してきました。

今日は上手くできたので嬉しいですし、技術が上達していると感じます。そして、有償インターンシップなので、お給料をいただけることもモチベーションが上がります!」

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市川さんは「今回のインターンシップでは、ヘアメイクさんの仕事の大変さも面白さも知ることができました。

例えば、ヘアメイクさんは常に立ちっぱなしですし、リハーサル中も舞台そでにスタンバイして演者さんのヘアメイク崩れをチェックしています。

短い時間で、サッと直す必要もあります。

舞台なので長時間キープできるメイクの仕方を知れましたし、学べることはとても多いです」

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高校2年生・八木橋さん(写真いちばん右)「ステージのヘアメイクに入るのが好きです。チームで現場に入れるのも楽しいですし、

監修の川上講師も好きなので頑張っています。そして何より、子どもたちの存在が可愛くて、とても癒されました」と、笑顔を見せます。

これまでに、「TGC teen 2022 Tokyo」ヴィーナスアカデミーステージのヘアメイクや、アイドルのヘアメイクなども担当している、実力派です。

続いて、1年制トータルビューティコース・立花さん(写真左)は、参加理由について「在学中から、現場経験を積みたいと思って応募しました」。

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1年制トータルビューティコース・山中さん(写真右)も「現場慣れしたいという気持ちがありました。

子どもなので、大人とはメイクの仕方も異なります。例えば、大人は眉を整えている場合が多いですが、子どもたちは眉が濃い人が多いです。

眉が少ない人と、たくさん生えている人とでは眉毛の描き方も違うんです」と、細かな違いも教えてくれました。

――― 今回のインターンシップに参加して得られた、学びは?

立花さん「色々な子どもたちがいます。中にはメイクをするとき泣き出してしまう人や、ダウン症のお子さんも担当させていただきました。

メイクされるのが楽しいと思えるように、子どもたちの側にいて緊張をほぐすように。

また、担当する人によってメイクの濃さに差が出ないよう、周りのメンバーのメイクを見る俯瞰力も大事です」

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山中さん「ヘアメイクするだけでなく、演者さんたちを元気づけることも大切だと感じます。あとは事前準備。

校舎でもメイクテストをしているのですが、本番でも上手くいくようにシミュレーションしておきます。

また、当日に急な変更があっても対応できるように、イメージトレーニングしておくことも大事です」

 

<2.株式会社 フェローズ 山根さとみさんにインタビュー>

株式会社フェローズ コンテンツマネジメント セクション 子どもミュージカル プロデューサー 山根 さとみさんに、お話をうかがいました。

――― 出演する子どもたちは、どのように選ばれたのですか。

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「出演者募集のチラシやオーディション情報サイト、SNSで募集しました。

ほとんどの子がミュージカル初挑戦になります。ダンスや歌を習っていたり、演劇部に所属していたり、

表現する場が欲しいと応募してきてくれた出演者もいますが、保護者の方が何か変わるきっかけになって欲しいと応募してきてくれた出演者もいます。

子どもたちの挑戦の第一歩を応援出来ていたら嬉しいです。」

――― 今回、ヴィーナスアカデミーにヘアメイクのご依頼をいただいた理由は?

山根さん「株式会社バンタンさんとは以前から会社間での交流がありました」

実は、私も幼少期ダンスをやっていたのですが、私の母はヘアアレンジが得意なタイプではなく……周りの子と比べて、差を感じていました。

なので、今回の舞台では子どもたちがそうした差を感じることがないよう、統一してヘアメイクしていただいた方がいいなと思ったことが経緯です」

――― 在校生の仕事ぶりは、いかがでしょうか?

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「今回バンタンの学生さんが、積極的に出演者とコミュニケーションを取りながらヘアメイクをしている姿を見て、

出演者の気持ちを盛り上げてくれていることに気が付きました。

ヘアメイクを終えた子どもたちに、『行ってらっしゃい!』と声をかけてくれることも。

また、リハーサルで鼻血を出してしまった子のケアなど、ヘアメイク以外でも力になってくれています」と、メッセージ。

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メンバーの努力の甲斐もあり、舞台は大盛況にて閉幕しました。

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こうした現場経験を積み、在学中からプロフェッショナルとして働く機会を得られるのも、「実践教育」を重んじるヴィーナスアカデミーならでは。

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有償インターンシップで腕を磨き、在学中からヘアメイクさんとしてのキャリアを築いていってくださいね!

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